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健康な身体は 背骨に弾力がある

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人間は目が前を向いています。あたりまえの話しですが、
そのため前を意識しやすく、後ろ(背中)はふだん意識しません。

しかし、背中には健康上、とても重要な背骨があります。

その人が健康かどうかを観る視点はいろいろとあります。血圧、心電図、臨床検査…
それぞれに有効ですが、『背骨に弾力があるかどうか?』でその人の“元気度”がすぐにわかります。

地球上の生き物で、立って活動しているのは人間だけです。
二本足で立ち、骨盤の上に重い頭の骨と脳を支えています。

背骨は脊柱ともいいますが、上から…
頸椎(けいつい)
胸椎(きょうつい)
腰椎(ようつい)
そして仙骨、尾骨とあります。


 背骨は柱のように真っ直ぐではなく、S字のカーブを描き、頸椎から腰椎まで、全部で24個の骨があります。

 一個一個の背骨は筋肉や靱帯(じんたい)などによって支えられ、それぞれの背骨から、身体の各所に神経が走っています。

 つまり、身体で起こるすべての動き、現象…
筋肉の動き・内臓の消化活動・五感の働き・自律神経の働き・脳の思考活動…etc

無意識の動きから意識的なものまで、すべて背骨と脳からでる神経によって制御されています。

だから背骨を観察すれば、その人の身体がどういう状態か、ご本人によりも客観的にうかがい知ることが出来ます。

わざわざ胃カメラを飲むことなく、胃の状態がわかります。
胃は胸椎の六番と八番というところが関係しています。
胃が悪いとここが固くなったり歪んだりしています。

 女性の生理痛・生理不順なら腰椎の四番が深く関係しています。
ここが鈍い人は、いくら不妊治療してもまず妊娠は難しいでしょう。
ところで “歪みのない身体・背骨” は存在しません。

 よく「私の背骨は歪んでいますか」と聞かれますが、鏡に自分の顔を写せばわかるように、
人間の身体は“左右非対称”で元々歪んでいるのです。
 
大切なのは『可動性』…弾力がある…ことです。

健康な背骨は弾力があります。指で触れて押さえると、温かく柔らかく反発する力があります。

みなさまの心身の調子がいいとき、身体も心も軽い…そういう時は、弾力のある背骨になっています。

問題は弾力が無い状態です。およそ病気と呼ばれる症状…
身体の痛みからからうつ病などの精神的なものもふくめて、
すべて背骨が歪んで弾力がありません。


自分で背骨が歪(ゆが)んでいると自覚出来れば、元に戻る力(自然治癒力)が働きます。
ところが弾力が無くなり鈍ると、それが感じられません。


身体を鈍らせる原因は様々です。
パソコンで長時間仕事をする、激しいスポーツ、
精神的ストレス、過労、食べ過ぎ(食べ物の質)、薬の飲み過ぎ…
そういう鈍りが常態化すると、天気の変化などの際に急激に体調を崩すことになります。

つまり鈍りとは体力が低下している状態です。

身体を整えるとは背骨を弾力ある状態にすること…ともいえるのです。




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