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腰と腹

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腰はからだの要です。

漢字が物語るように月(にくづき)に要(かなめ)がくっついています。

そして腰は後ろ側にあり、腹(肚とも書く)は前にあり、両方で対応しています。

日々人のからだを調律していて思うのですが「腹と腰ほど大切な場所はない」というのが実感です。


心身が不調和な時は必ず腹と腰に異変がおきています。
それは姿勢の乱れ、歪みとなってあらわれます。

姿勢といっても姿と形のみならず、その勢いが肝心です。

心身相即の原理といって、心とからだは分けられるものではありません。

心が乱れている時はからだの姿勢が不調和になっています。

だから心を落ちつかせようと思う時は、
むしろ身体の姿勢を正すようにもっていくのです。

心を心でコントロールしようとしても、なかなかうまくいきません。

形・型を決めると心も不思議と安定してきます。
その姿勢を調えるのに腹と腰が大切な役割をしてます。

【腹と腰の日本文化】

もともと私たち日本人は腰と腹を、身体の中心とみなし重要視していました。

習い事、稽古事、武道、茶道、芸事…
すべて腰と姿勢をやかましく注意します。

私たちの整体の技術も姿勢、腹・腰はひじょうに重要です。


日本語の中にも腹と腰にまつわる慣用句がたくさんあります。

例えば、
腹を決める・腹をくくる・腹がふとい・
腹が立つ・腹に収める・腹が座っている…

腰の場合は、
腰を据える・腰くだけ・腰がすわる・
腰が低い・腰を落ち着ける・話の腰を折る…etc

これらの言葉は身体を使って心の状態を言い表しています。


でも言葉の遊びではなく、例えば「腹が立つ」などは、
本当に腹が立った時、ヘソの両脇の筋肉が固まって立ったようになっています。

腹をくくる、腹をきめる、というのは決意する心理状態を意味していますが、
頭では人間は決意できません。

そんな決意は何かあればすぐ変わってしまいます。
本当の決意・決心は肚でしかできないのです。


野口整体の創始者、野口晴哉師は、
『言葉で「絶対にやります」と言い張る人がいても、腰に弾力がなく、
その人の肛門にずぶずぶ指が入ってしまうようでは、とうてい実行はできないだろう』
…と言っておられます。


肛門は腰と腹の間にありますが、何かをこらえている時、強い痛みを我慢している時など、力を抑制しコントロールする急所です。

また気持ちを引き締める、気合を入れるときなども肛門が自然としまっているはずです。

ヨガでは肛門を引き締めて閉じる「バンダ」という行法がありますが、
これを行うと生命力が確実にアップしてきます。


ある人が「日本は腰腹文化である」と書いていましたが、着物の帯にしても、
褌、腰巻にしても、日本の伝統的な服装は腰と腹(臍下丹田)を意識し、
強調するように作られています。 

また、実際に人を評価する基準として心が広い、度量があるという意味で
「あの人は肚(腹)がふとい」とか「腹が出来てる」というように
「頭がいい」という評価より、腹の方に人格の基準を置いているようです。


【ヤル気の出る腰】

それほど大切な腹と腰ですが、最近ではずいぶんと変わってしまいました。

私自身も、身体の勉強をする前はこれほど腰と腹が重要だとは思っていませんでした。
腰の弱さは単に腰痛をおこしやすい、というレベルの問題ではありません。


腰の弾力は行動力と深くかかわっています。

何をするのもおっくうだ、めんどうだ、という気分の時は、
明らかに腰が硬くなっています(引きこもりの人も恐らく腰が固いでしょう…)。

心理的にも強情になり、融通がきかなくなります。

口ばかりで行動が伴わない人は、考えるよりも先に腰の弾力が快復するよう
努力しましょう。・・・ますは歩くことがおすすめです。

そうすれば自然と、“自発的に動きたくなる”でしょう。

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